セールストーク

今アトピー関連のものを販売している業者のメルマガに登録していて、1通目のメールに早速アトピー改善法と銘打った何十ページに及ぶPDF形式のマニュアルのリンク先が書かれてあり、ダウンロードしてザッと見ました。
その内容は、日本皮膚科学会のアトピー治療のガイドライン(こちらもPDF形式でダウンロード出来ますが、内容は一般向けではなくて皮膚科医向けのようです)からすると、全くトンチンカンなものです。

要は我々が今、一般的に流布している、真実とは言えない偏見のようなものでしょうか。平たく言うと、以前やっていたテレビ番組『あるある大辞典』がニセ情報を出してえらく叩かれたので例に出してしまいますが、そのような情報の類です。
『あるある』がなくなって3年ほど経ちますが、それで世間からニセ健康情報が淘汰されたわけではもちろんないでしょう。ネットはそういう類の情報に満ち溢れていますし、大手新聞の広告にも載っている昔からある健康雑誌などもネットほど大っぴらではないかもしれませんが、どうなんでしょうか。

まあ、数十ページ分のアトピーのマニュアルはザッと見ただけなのですが、今ブログでニセ情報について考えていても何故かしらその情報が時折魅力的に見えてくるから不思議です。ニセ情報だと理解していてもです。
メルマガに登録する初めから先着何名の情報と書かれていて、そこから怪しさも感じるのですが、なぜか魅力的に思えてしまいます。
今朝、そのPDFをザッと飛ばし読みして、何故かしら?と思っていました。

嘘八百書いていても、誰も批判しないし、あまり目立たないようにしていればまあ行政からのお咎めはないのだろう。気になるところは、100パーセントの有効性と書いていていいのだろうかと。しかもステロイド外用薬を悪者扱いして数か月で完治するとまで書いてある。
ただし宣伝には完全に100パーセントではなく、途中で止めた人が数パーセントいると書かれており、それが逃げ道になっているのではないかと思います。つまり、この100パーセントも数パーセントも嘘で、効果が出ない人には数パーセントの人に入っていると言って使い続けさせる。何らかでもし効果が出れば自らの手柄にすると。

ある本で、ある株式仲買人について書かれてあったことですが、顧客の半分は株が上がると言い、もう一方の半分は株が下がるという。結果、当たればその当たった顧客の半分に株が上がる、下がると言う。そしてまた繰り返す。それを数回繰り返せばいずれ確実に連続して当たった顧客はその株式仲買人の信者になるという。
つまり確率で商売をしているわけですが、健康ビジネスもそんな掛け合いがあるのかもしれないと思いました。

良いことしか言わず、魅力的に思えたら、経験的に注意ということでしょうか。まあ、これは私の経験から思えることですが、いかがなものでしょうか?
そういえばユダヤの知恵で、全員一致と出たらそれはキャンセルされてしまうということを思い出しました。

 
 

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