「恐怖商法」に法の網を!

些か強圧的なタイトルをつけました。これは今読んでいる『食品の迷信』(荒川充 ポプラ社 2008年)の201ページのタイトルからそのままとったものです。

ブログを初めて2か月ほど経ち、大体書きたいことは書きました。
◎1つ目は、アトピー対策の基本である、日本皮膚科学会のガイドラインに基づいたアトピー標準療法です。単純化していえば、主に適切にステロイド外用薬と保湿剤でスキンケアをするだけなのですが、私の経験から言ってもうまく使えていないことが多いです。私がテキストとして使っている竹原和彦(金沢大学皮膚科教授)ドクターの本に書いていますが、別に名が知れたドクターでなくても(知名度は必ずしも真実に基づかず、ということでしょう)、近くの良医が頼りになると。私は皮膚科医ではありませんが、アトピーの体験者として書いてきました。
◎2つ目は、アトピーのニセ情報に惑わされないために書いています。今もたくさんのアトピー情報が錯綜しています。この面で書き続けることは出来ないかと思っております。

今読んでいる『食品の迷信』(p202)の当該ページによると、サプリメント販売の例をあげていて、薬事法があるので医薬品のように効能効果を表示できないのですが、我々は何らかの効果があるという情報が頭にあって買ったり飲んだりしています。サプリメントがどういう法的根拠で広告表示しているかは私は気にしておらず知らないのですが、薬屋が売る時のセールスポイントは確か『~の効果があると言われています』だったと思います。著者によるとほとんどのメーカーは、法律違反か法律スレスレな宣伝だそうで、今の所は派手に宣伝していたり大儲けしているところが摘発されているようです。ただし法律が厳しすぎて運用が政府のさじ加減になってしまうという欠点も著者は書かれています。

メーカーが敗訴となった裁判の判例では、その理由として、「当該サプリメントの効果を信じて使用したために、適切な治療の機会を奪う」ということがあげられました。アトピーの裁判でもステロイドを使うべき時に使わなかったとして『脱ステロイド』が認められなかった判例があるようです。(こちら

タイトルの「恐怖症法」では、著者は続いて野菜の例をあげています。

自分の商品を売りたいがために、「農薬使用野菜は怖い」「発がん性物質含有食品を発見」「食品添加物は体に悪い」「遺伝子組換え作物は虫さえ食べない」「化学合成品は危険」。
一方、自分の商品に対しては、「天然だから」「無添加だから」「有機栽培だから」「国産だから」・・・だから「安全・安心」です。とうたって消費者の購買意欲を喚起しているのです。(p202-203 一部要略)

このブログはアトピーに関することですので、やや冗長ぎみな文章になっているかもしれません。アトピーの本題に戻りますと、私が参加しているブログランキングの広告の中の1つにこういったものがありました。

アトピー性皮膚炎で絶対に知っておかなければならない原因とは!?
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ちなみに私がテキストにしている、日本皮膚科学会のアトピー治療のガイドラインにはこういった内容は書かれていませんし、紹介しました上記にはむしろ害と思われる表示も散見されます。

 
 

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