アトピー情報の中にも、ニセ科学

ステロイドは悪者扱いされることがありますが、その根拠はどこにあるのかと今考えています。私もかつてステロイドは不自然でなるべく使わないに越したことはないと考えていたことがあるので、そういった情報に流されやすいのだと思います。

かつて私は、『マイナスイオン』を信じてしまい、それは健康に良いという科学的根拠がないということを実はつい最近まで知りませんでした。
大手メーカーが何社もかつて、『マイナスイオン』を謳った空気清浄機などの製品を出していましたので、何の疑いもなく信じてしまったのでしょう、私は。

古くは『血液型性格判断』から、『ゲーム脳』といったニセ科学を調べている菊池誠・大阪大学教授の本を最近読みました。いわゆるアトピービジネスも、そういった科学的根拠に乏しい要素が多分にあるように思ったからでもあります。
先ずは、分かりやすく、気楽に読める(落語的な掛け合いで紹介されています)、『おかしな科学―みんながはまる、いい話コワい話 楽工社 (2009/07)  渋谷研究所X   菊池 誠』を読んでみました。下記は、印象に残った箇所です。

これだけ医療技術が発達した日本で代替医療がある程度人気を集めている大きな理由としては、副作用などのリスクを避けたいゼロリスク志向と近代医学が人間性を阻害しているイメージの両方があるのかな。(p249)

翻って、ステロイド外用薬を見てみると、ステロイドを悪者扱いする人もいます。ステロイドを使わないで、温泉や水、整体などで治そうと謳っている療法がありますね。効果があるかどうかは疑問です。治ったという体験談もあれば、私自身の整体の体験のように効果がないことがあります。そういった代替療法の理由づけになっているのは、治ったという体験談があればいいのでしょう。ただし、アトピーはそのうち自然に治るということもあり、またアトピーの標準療法であるステロイド外用薬や保湿剤併用の人もいるでしょうから、ますます分からなくなると思います。

ステロイド外用薬の副作用については、通常の使用では特に考えなくてもいいんじゃないかと私自身は今、考えています。
ステロイドを塗っているうちに効かなくなった、と思ったことは私自身ありましたが、でもきちんと保湿剤も塗っていたかというと、今振り返ると実はそうではありませんでした。ステロイドと保湿剤の両方を適切に使うということが重要なのでしょう。

 

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