アトピーが難病だと思うのは、どうして?

私の経験からいって、私自身がアトピーの皮膚荒れや痒みに15年は悩まされたので、ひどい時はいっそアトピー部分の手指が切断出来れば楽だろう、と考えたこともありました。

今はブログに書いているように、アトピーがあった手指の皮膚部分が、他の皮膚に比べてよくよく見れば薄い、または弱いのでしょうか。自分でもほとんど違いが分らなくなっています。例えば具体的に違いを探せば、右親指の先端部分の皮膚が左側に比べて少しザラザラしている程度です。日常生活に支障はありませんこれも私自身は酷い状態を経験してきたせいもありますが、かつてのようにいつ悪化して酷くなるかに不安はなく、むしろこれから良くなっていくのだろうなあという楽観や期待感があります。
ごく一般的なアトピーの標準療法をやっているだけです。私自身でいえば、これまでにも書いていますが、今は炎症はないので保湿剤のワセリンを寝る前に塗っているだけです。機械的で淡々としたものです。

ネット上でアトピーを見ていると、今私のように改善していても率直に申しますと、不安になってしまう情報の方がはるかに多いと思います。
概していうと、情報が多くても役に立つとは限りません。こういう例えはどうでしょうか?
虫眼鏡で太陽にかざして、光を集めて紙にあてると、紙が黒くなって焦げますね。
光を絞れば絞るほど、その効果は大きいですね。
これと同じように、情報も焦点を定めてみればどうでしょうか。そして実行すると。

私自身の経験からもそうですが、酷いアトピーはアトピー標準療法、つまり日本皮膚科学会のガイドラインの趣旨に基づけば、1か月もあればかなり改善します。
竹原和彦ドクター(金沢大学皮膚科教授)など他でも言われていますが、アトピーの治療のイメージで、まずはアトピーの炎症を抑えます。火消しですね。ステロイドは優れた火消しです。

竹原ドクターの『間違いだらけのアトピー治療』(新潮社 2005年)で、外来患者が集まり説明会でこういう質問するそうです。みなさんのアトピーが酷くなっているのはなぜだと思いますか?
その質問に対して、患者さんからは殆ど回答が返ってくることがなく、患者さんは首をかしげることが多いようです。竹原ドクターの回答はこうなっています。

それは、あなたたちがアトピー性皮膚炎が治りにくい病気だと周囲からの情報によって思い込まされていて、重症化してても、あるいはアトピー性皮膚炎が十分に良くならなくても、その状態であきらめてしまってそれ以上改善しようと頑張らないように金縛りにあっているからです。(p22)

 
私自身の実感ですが、アトピーの人の一番の望みは、アトピーでなくなることですね。アトピー治療をする人の中には色々という人がいて中には原因をみつけて根本療法をしないといけない、という人もいますが、私自身アトピーに苦しめられず日常生活を送っている現在は、アトピー体質はあるものの別に原因を見つけたいとは思っていません。

先に例えたように、アトピーは火事だとすれば、まず火を消すことが最優先事項です。それで行くと、今の私の皮膚状態は、火事が止んで、家を修復して、元の生活に戻っているといえるかもしれません。ただ、家の中に燃えやすいものがある、と。

■おしらせ
ブログ右に、私のメールアドレスを載せました。

   
 

banner_24 なるほど、と思って下さる方はこちらに →

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中


%d人のブロガーが「いいね」をつけました。