アトピー本を見る   『アトピーの女王』(雨宮処凛 2002年 大田出版)

標準療法をアトピーの基本として、市販のアトピー本を見ていこうと思います。
私たちの周囲では、アトピーそのものよりも、アトピーの偏見による影響は無視できないものだと思います。実際に私自身、適切な標準療法の考え方を身につけていれば十数年も手指のアトピー(皮膚炎)に悩まされることは無かったのではないかと思うからです。

図書館の本棚でアトピー本をパッと見で、玉石混合といった印象があります。その比率は現時点ではなんとも判断がつきかねます。医師が書いた本の中には、竹原和彦ドクターのように分かり易くまたバランスのとれた内容という点から見ると、必ずしもそうではないと思います。書いていることは適切なアトピーの標準療法だと思うのですが一般から見ると読みにくい印象だったり、またはコラム調で砕けて書かれていてやや軽すぎはしないかしら、という印象を、これもパッと見ではありますが受けました。

そんな本の中で一冊目は患者側の立場で、アトピー情報に振り回されたそれまでの生い立ちが書かれている『アトピーの女王』(雨宮処凛 : あまみやかりん)を見てみます。これは特定の商品の宣伝でもありませんし、特にアトピーの標準療法を紹介する本でもないのですが、アトピー以外でも本を出している作家の著者は別に感動モノに持っていくこともなく何て言いましょうか、娯楽性があり西原理恵子っぽく逞しく生きている姿勢を感じました。

著者はホームレスが販売する雑誌『ビッグイシュー』でコラムを書いているので私は以前から知っており、以前テレビを何気なくつけると小林克也が司会をする『詩のボクシング』という番組で審査員をしていたりで、異才を持つそれなりの知名度を持った著者がどうアトピーを書いているのか私は興味があり、実は3年ほど前に一度読んだんですね。これで特にアトピー緩和に役には立ちませんけれど、この本は特にアトピー標準療法、あるいは特定の治療について書かれた本ではありませんのでそこをご了承下さい。

著者自身のアトピーは現在どうなっているかは気になるところなのですが、写真で顔のみを拝見する限りでは特にアトピーは見られませんでした。改善されているのかもしれません。それ以後著者はアトピーについての本は出されていませんし、そういう著者の作品は見たことがないので何ともわかりません。ただエンターテインメントに富んだ本でありながら、幼少の頃から家族ぐるみでアトピーの情報に振り回される体験談が真面目に書かれています。 
 

 

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