なぜアトピーに大金を払い続けるのか?

私自身は某整体術で、この皮膚荒れは(アトピー)は体の歪みから来ている、と言われお金を払ったことがあります。時間もお金も決して少ないものではありませんでした。それ以外では他には特に試したことがなく、健康食品やアレルギー向け布団など買ったことはないのですが、ブログのタイトルにあるようになぜアトピーに数百万円単位のお金を払うのか?払い続けるのか?そしてそれらに効果があるかないか分からないまま、または余計に悪化しているのに何年も時間を浪費するのか?アトピーになった人の心理状態を、かつての私も含めて考えたいと思います。

今回も、金沢大学皮膚科教授、日本皮膚科学会アトピー性皮膚炎治療ガイドラインの委員の、竹原和彦ドクターの著書『こうして治すアトピー』(岩波書店 2002年)から、そうしたアトピー患者の心理を見ていきましょう。

竹原氏は、日本最初のアトピー裁判で鑑定書を書いた医師です。それはアトピーエステ裁判と言われ、20台前半の女性がエステに通いそのエステでアトピーを発症させ、ましてエステ側からエステを続ければアトピーが改善するように言われ大金を支払ったそうです。

著書で、原告がエステ施術を中止できなかった心理的側面が書かれています。
①ステロイド外用薬使用に対する恐怖感
②アトピー性皮膚炎に対するコンプレックスと施術への願望
症状悪化期間についての患者心理
社会生活からの隔絶
⑤症状悪化による正常な判断能力の低下
(p124ころ)

私が特に気になったのは、③と④です。竹原氏はこのように解説されています。
③のアトピーになっている期間は、
『こんなに苦しい・・・』 『こんなに高い・・・』
と繰り返し思い、その期間を無意味なものに考えたくない。
④では精神的依存つまり、この人たちの言うことを信じないと生きていけないという心理状態に追い込まれる。

昨日図書館に行くと、医学ジャンルの棚にアトピーの本が何冊も並んでいました。アマゾンの和書でも検索してみると769件出てきました。多いですね。著者の中には、医師も含まれています。かつて私が聞いたのは、掻いて治すアトピー、脱ステロイド、他に脱軟膏などの考え方です。もちろんアトピーの標準療法を言われている医師の本もあります。

次回から、それらの本をアトピーの標準療法に照らし合わせて見ていきたいと思います。
 
 

 

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