アトピー:ありふれた治療のやさしい病気

私自身がアトピーだったから、アトピー関連の本は興味があったけれども、今まで殆んどよんだことがありませんでした。読む気がしなかった、というのが正しいかもしれない。今、アマゾンで和書の項目で”アトピー”と検索すると768件出てきました。沢山あります。今より沢山なかった10年以上前に一度大手書店にあった医師が書いたアトピー本を買ったことがありますが、内容は覚えていません。実際にアトピーがその時に緩和していたなら印象に残っていたでしょう。

今は少しは乾燥肌のアトピー体質は残っていて、寛解状態(アトピー体質は残っているけれど症状はほとんど出ることがなく治まっている状態)なのでしょう、私は。つまり落ち着いた状態からそれらの本を見てみると、また違った見方ができるかもしれません。

今信頼に値する著書として、今までずっと紹介している竹原和彦氏(金沢大学皮膚科教授・日本皮膚科学会『アトピー性皮膚炎治療ガイドライン』委員)の『こうして治すアトピー』の冒頭にはこう書かれています。

私が医師になったのは、1979年、今から20年以上前のことである。その当時アトピー性皮膚炎は、皮膚科医にとっても患者にとってもごくありふれた病気だった。そしてその時すでにアトピー性皮膚炎については「症状の重さ・部位・年齢などに応じたステロイド外用薬の使い分け」という標準療法が確立しており、患者さんたちの間にも大きな混乱はなかった。(p.v)

そして肝心なアトピーの治療については最初の20ページほどに凝縮されており、後の大部分はアトピー治療の偏見から起こる混乱、そしてそこから利益を得ようとして効くか効かないかはたまた余計悪化する可能性もあるアトピービジネスについて述べられております。大部分は、間違ったアトピー情報を修正しようということにエネルギーが使われています。

私自身の経験では酷いアトピーの皮膚荒れで、確かに最初に書きました乾燥肌の体質が残り皮膚が荒れやすさはその後も続くのですが、痒みはなくスキンケアは特に大変なものではありません。適切な(難しくない)治療をし始めると、1ヶ月くらいもすればパッと見は概観はあまり目立たなくなり、痒みも随分治まります。

そう実践した際は、まだ竹原和彦ドクターの本には出会っておらず(すでに出版は何冊かされていました)、私自身偏見があったので皮膚科医には10年以上は行っておらず、自分自身で試行錯誤の末に偶然至ったのが、つまりアトピーの標準療法の考え方でした。
 
 
 

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